環境省は、平成22年6月26日(土)~28日(月)にプーケット(タイ)で開催された、第6回国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)東アジア地域会合の結果を公表した。今回の会合では、2008年以降検討してきた「東アジア地域サンゴ礁保護区ネットワーク戦略」について合意。同戦略は、サンゴ礁及び関連生態系の保全を進めるために東アジア地域の継続的な連携体制を形成していくことや、東アジア地域のサンゴ礁保護区ネットワークの取組の在り方を明らかにしたもので、3つの目的として、1)連携のための地域メカニズム形成、2) 2009~2010年暫定計画フォローアップ、3) 地域及び国レベルの政策に対する優先的提言、を掲げた。また、各目的を達成するための地域の具体的な取組として、地球規模サンゴ礁モニタリングネットワーク(GCRMN)地域ネットワークの推進、サンゴ礁分布図の公開、地域住民の参加や伝統的知恵の活用等を含めたガイドライン案の作成などが示された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | モニタリング | 生態系 | 環境省 | サンゴ礁 | 戦略 | 東アジア | イニシアティブ | ICRI | 分布図 | 住民参加 |
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