(株)ブリヂストンは、スズキ(株)が2010年8月20日に発売する軽自動車の新車装着用オプションタイヤとして、同社のランフラットタイヤが採用されたと発表した。ランフラットタイヤとは、空気圧がゼロになっても所定のスピードで一定距離を走行できる(ISO技術基準に基づいた試験条件では、「80km/h以下で80km」まで走行できる)タイヤのこと。同タイヤは、パンクによる応急修理作業が不要なため、高い安全性と利便性を備えているほか、スペアタイヤ(応急用タイヤ)を搭載せずに走行可能となるため、一般的に車両の軽量化、燃費の向上、省資源化などのメリットがあるとされる。同社は、ランフラットタイヤを普及させることで、“より安全で環境に優しい車社会の実現”に大きく貢献できると考えており、今回の採用はその大きなステップと捉えているという。
情報源 |
(株)ブリヂストン ニュースリリース
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機関 | (株)ブリヂストン |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 燃費 | 省資源 | 軽量化 | 環境配慮 | ブリヂストン | スズキ | 安全性 | ランフラットタイヤ | 軽自動車 | パンク |
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