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 三菱電機(株)、カリフォルニア州ビュート・カレッジ向け太陽電池モジュールを受注

発表日:2010.09.01


  三菱電機(株)は、米カリフォルニア州のビュート・カレッジ(Butte College)が導入する約2.7メガワット(MW)の太陽光発電システム用に、太陽電池モジュール14,368枚を受注したと発表した。米国では、エネルギーコストの上昇や環境貢献意識の向上などから、製造業・小売業等の商業分野や、官公庁・学校等の公共分野で、大規模な太陽光発電システムの導入が進められている。ビュート・カレッジでは2005年から太陽光発電システムの導入を始め、2009年の第2期導入により、構内使用電力の4割以上をまかなえる1.85MWまで設置容量を拡大してきた。今回、第3期として約2.7MWの太陽光発電システムを導入し、2011年5月の稼働時には計4.55MWの設置容量で、構内使用電力のほぼすべてを太陽光発電システムでまかなうことになった。同社は2009年の第2期導入時に合計約450キロワット(kW)、2,418枚の太陽電池モジュールを納入。第3期導入にあたり、同校は同社納入モジュールの信頼性と、鉛使用量ゼロの環境配慮製品である点を高く評価し、今回設置するモジュール全数の受注に至ったという。

情報源 三菱電機(株) ニュースリリース
機関 三菱電機(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 太陽電池 | 三菱電機 | 環境配慮 | 学校 | アメリカ | 公共施設 | 無鉛はんだ | カリフォルニア州
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