三菱電機(株)は、国内住宅用太陽光発電システムの新商品として、高出力化と設置容量増によりシステムの発電量をさらに向上できる単結晶無鉛はんだ太陽電池モジュールを、2015年8月25日に発売すると発表した。今回発売する製品は、太陽電池セルを保護する表面側の封止材の光透過性を向上させるとともに、太陽電池セル間を接続する配線を従来比25%厚くし、電気抵抗による発電ロスを減少させたもので、長方形モジュールの公称最大出力で、同社従来品に比べ5W増加の230Wを実現した。また、長方形・スリム・スリムハーフ・ハーフ・台形といった多彩な形状をラインアップし、屋根の形状に合わせて最適に組み合わせることで、限られた屋根のスペースを最大限に活用し、設置容量を増加させた。さらに、独自の「プラストレランス基準」運用により、公称最大出力値以上の発電量を確保したという。
情報源 |
三菱電機(株) ニュースリリース
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機関 | 三菱電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 太陽電池 | 三菱電機 | 住宅用 | 無鉛はんだ | 高出力 | 単結晶 | 光透過性 | 設置容量 | 封止材 |
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