三菱電機(株)は、国内住宅用「大出力無鉛はんだ太陽電池モジュール」190Wシリーズ4機種を2010年6月10日から発売すると発表した。同社は今回、太陽電池セル内の電気抵抗を低減した高効率な「4本バスバー電極セル」の採用により、セル1枚あたりの出力を、従来の同社製「2本バスバー電極セル」量産品と比べて約3%向上。モジュール1枚あたりの出力も、標準モジュールは185Wから190Wに、正方形(ハーフ)と台形モジュールは92.5Wから95Wに向上させた。この新商品を、業界トップ(同社調べ)の電力変換効率97.5%を持つ高性能パワーコンディショナと組み合わせることで、高出力の太陽光発電システムを提供するという。なお、同社では、2010年3月3日から東京ビッグサイトで開催される第3回国際太陽電池展「PV EXPO 2010」に、同商品を出展する。
情報源 |
三菱電機(株) ニュースリリース
|
---|---|
機関 | 三菱電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 太陽電池 | 三菱電機 | 住宅 | セル | 高効率 | パワーコンディショナ | モジュール | 無鉛はんだ |
関連ニュース |
|