国際航業ホールディングス(株)は、宮崎県都農町にあるリニアモーターカー宮崎実験線高架上(約3.6km)に、同社グループとしては国内初となるメガソーラー発電所「都農第2発電所」(出力1MW)の建設を開始したと発表した。竣工は2011年2月の予定。同発電所は、2010年4月より稼働している「都農第1発電所」で採用実績があるCIS化合物型太陽電池パネルを約12,500枚使用し、CO2削減効果は年間約670トンが見込まれる。また、年間発電量は約120万kWhの予定で、平均的な一般家庭の年間消費電力量で換算すると約300世帯分に相当する。同社グループでは、宮崎県及び都農町との3者によるパートナーシップ協定に基づき、同発電所の開発を進めるとともに、都農町が推進中のまちづくり構想にも参画し、同発電所で生み出される環境価値をグリーン電力証書化するなど、地域活性化に向けた環境価値の地域利用や環境教育の機会提供などを行っていくという。
情報源 |
国際航業ホールディングス(株) ニュースリリース(PDF:194KB)
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機関 | 国際航業ホールディングス(株)(現:日本アジアグループ(株)) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | CO2 | CIS太陽電池 | 宮崎県 | 都農町 | メガソーラー | グリーン電力 | 地域活性化 | 国際航業ホールディングス | リニアモーターカー |
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