東京都とオリックス自動車(株)は、平成22年11月15日から平成23年3月21日までの間、共同で電気自動車(EV)を使用したカーシェアリングモデル事業を実施すると発表した。同事業は、カーシェアリング拠点が少ない多摩地区において、都の事業所(立川合同庁舎)構内に富士重工業(株)のEVを導入し、平日の業務時間中は都が利用し、業務時間外は都民等が利用するというもの。カーシェアリングとは、1台の自動車を複数の人で共同利用する仕組みのことで、自動車の走行距離や維持費を削減することができ、特に、EVのカーシェアリングは二酸化炭素(CO2)の削減などが期待されている。同事業終了後、自動車使用量の削減効果、自動車保有形態の変化の可能性、法人利用や地域特性に応じた普及に伴う課題などを検証する。また、環境負荷低減のため、カーシェアリング車両としてEVを利用し、利用機会を創出することで、低燃費・低公害車の普及を図るという。
情報源 |
東京都 報道発表
オリックス自動車(株) プレスリリース(PDF) |
---|---|
機関 | 東京都 オリックス自動車(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | CO2 | 電気自動車 | 環境負荷 | 東京都 | EV | 低公害車 | オリックス自動車 | カーシェアリング | 富士重工業 | 多摩地区 |
関連ニュース |
|