堺市は、電気自動車(EV)のカーシェアリングを、平成24年2月1日(水)から開始すると発表した。これは、低公害車普及促進の一環として、市民がEVの省エネ性能や加速性能、静粛性を体験できるよう実施するもの。カーシェアリング事業者であるタイムズ24(株)が、市役所本庁半径500m圏内にある5箇所の駐車場にEVを各1台設置し、市職員用の公用車と市民向けの一般車として提供する。利用するには、「タイムズプラス会員」もしくは「堺EV会員」へ会員登録が必要となり、同市も一会員として利用することで、新たな公用車の利用方法を検討するという。期間は、平成24年2月1日から平成28年3月31日までの50ヶ月。これにより、二酸化炭素排出量を年間5トン以上削減できるとしている。