東京都は、「東京都EV・pHV普及促進プロジェクト」を開始すると発表した。同プロジェクトは、都内の約2割を占める自動車部門からのCO2を削減する一つの取組として、環境負荷の少ない次世代自動車(電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(pHV))の普及を促すもの。そこで、東京都では、次世代自動車の普及に向け、「ムーブメントづくりのための取組」として、1)事業者と連携した普及活動、2)試乗会等の実施、「普及促進に向けた各種支援の実施」として、3)車両の導入促進、4)走行環境の整備促進、を行い、5年間でEV・pHV15,000台、急速充電設備80台の普及を目指すという。今回、まず第一弾として、平成21年5月13日より、東京都と共に次世代自動車の普及に取り組んでいく事業者(連携パートナー)の公募を開始し、連携した活動によって今後、東京都全体で次世代自動車の需要・利用拡大へとつなげていくという。