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 環境省、地球と地域の未来をつくる「+ESDプロジェクト」をスタート

発表日:2011.02.14


  環境省は、国内におけるESD(持続可能な開発のための教育)の取組をさらに発展させるため、「+ESD(プラス・イーエスディー)プロジェクト」をスタートすると発表した。ESDとは、環境、人権、健康福祉、多文化共生、まちづくりなどをテーマとして、NPO・学校・企業などが行う、持続可能な社会づくりに向けた人づくりにつながる活動のこと。同プロジェクトでは、各地域において実践されているESDの趣旨に合致する活動を掘り起こし、改めてESD活動として捉え直すため、これらの活動をデータベースに登録し、ウェブサイトで発信する。すでに約50の活動等が先行登録されており、平成23年2月14日より本格的に登録を開始する。また、同プロジェクトのロゴマークについては、公募の結果、ハートの形をした四つ葉のクローバーをベースにデザインしたもの(応募者:村上鶴芳氏)に決定した。なお、平成23年3月1日(火)、(独)国際協力機構JICA研究所において、「地球と地域の未来をつくる +ESDプロジェクト・キックオフシンポジウム」が開催される。

情報源 環境省 報道発表資料
+ESD プロジェクト
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 環境省 | 学校 | 持続可能 | 地域づくり | データベース | 環境教育 | NPO | ウェブサイト | ロゴマーク | ESD
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