三菱電機(株)は、(株)三菱地所設計と共同で、オフィス照明の消費電力の半減を目指す照明制御の新しい手法を発案し、2011年4月から実証実験を開始すると発表した。この手法は、無線式のタグを用いたハンズフリー入退室管理システムの情報を利用し、ユーザーの位置に応じて照明範囲と照度を最適制御するもの。これにより、ビルオフィスの消費電力の約4分の1を占める照明の消費電力を半減することが期待されるという。同実証実験は、三菱電機本社において、2011年4月~12月にかけて実施され、省エネや運用上の効果を検証する。同社では、実験結果により、今後の製品化を検討するとしている。
情報源 |
三菱電機(株) ニュースリリース
同 詳細版(PDF) |
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機関 | 三菱電機(株) (株)三菱地所設計 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 三菱電機 | 消費電力 | 照明 | 実証実験 | オフィスビル | 制御 | 三菱地所設計 |
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