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 大阪市、「大阪市エコ住宅普及促進事業」を開始

発表日:2011.05.27


  大阪市は、「大阪市エコ住宅普及促進事業」を開始すると発表した(受付期間:平成23年6月1日~平成26年2月28日(3年間))。同事業は、省エネルギー・省CO2に配慮された住宅の普及を促進するため、住宅の断熱性能の向上や緑地の確保、太陽光発電等の創エネ設備等の設置、居住者の環境意識を高める設備を有する住宅の建設・改修計画を認定するもの。主な認定基準は、1)住宅の断熱性能の向上(住宅性能評価制度の省エネルギー対策等級4の取得等)、2)緑地の確保、3)高効率給湯器の設置(CO2冷媒ヒートポンプ給湯器、潜熱回収型給湯器等)、4)創エネルギー設備の設置(太陽光発電システム、太陽熱利用機器等)、5)居住者の環境意識向上に資する設備(省エネナビ、電気自動車用充電設備等)、である。同事業により「大阪市エコ住宅」の認定を受けた住宅に対し、購入・改修にかかる住宅ローンに最大約50万円(5年間)の利子補給を行うという。

情報源 大阪市 報道発表資料
機関 大阪市
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | ヒートポンプ | 省エネルギー | CO2 | 電気自動車 | 太陽熱 | 断熱 | 緑地 | エコ住宅 | 大阪市
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