住友大阪セメント(株)は、ベトナムにリチウムイオン電池正極材料の製造工場を新設すると発表した。これは、昨今の電力事情や、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)といったエコカー普及などを受けて、リチウムイオン電池の急激な需要拡大が確実となり、新たな大規模量産工場の建設が必要であると判断したもの。リン酸鉄リチウムの年産2,000トン能力の新工場を、国際取引への対応やコスト低減などを考慮し、ベトナム北部の工業団地内に建設する。2012年上期中に稼動予定で、2013年中にはフル生産の2,000トンレベルの操業になる見込みという。
情報源 |
住友大阪セメント(株) ニュースリリース(PDF)
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機関 | 住友大阪セメント(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | リチウムイオン電池 | 電気自動車 | EV | 工場 | プラグインハイブリッド車 | 住友大阪セメント | ベトナム | 正極材 | PHV |
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