(株)富士経済は、次世代自動車・輸送機器分野の電池市場を調査し、報告書「エネルギー・大型二次電池・材料の将来展望2012 No.1‐自動車・輸送機器分野編‐」にまとめた。同社では、ハイブリッド車や電気自動車などの次世代自動車及び、非常用電源・系統連系などで使用される電力貯蔵装置などの製品を対象に、搭載される蓄電デバイス(リチウムイオン電池など)やその部材の市場について、調査を3回に分けて行うことにしている。今回その第1回目の報告書によると、2020年の次世代自動車向け電池市場は、1兆7,000億円(2011年比:8.8倍)と予測された。車両別には、プラグインハイブリッド車(PHV)向けは7,531億円(2011年比:73.8倍)、ハイブリッド車(HV)向けは4,600億円(2011年比4.6倍)、電気自動車(EV)向けは4,854億円(2011年比5.7倍)になると予測されている。
情報源 |
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
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機関 | 富士経済グループ (株)富士経済 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | ハイブリッド車 | リチウムイオン電池 | 電気自動車 | EV | 次世代自動車 | プラグインハイブリッド車 | 富士経済 | 電池 | PHV | HV |
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