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 (株)NTTファシリティーズと(株)エネット、電力の供給サイドと需要サイドが一体となったスマートサービスを試行

発表日:2011.06.08


  (株)NTTファシリティーズと(株)エネットは、マンション向けの電力需給を最適化し、省エネを支援するため、新たな時間帯別の料金サービスや、利用者の省エネ努力に対するポイント還元などのサービスを、平成23年7月から首都圏内で試行的に実施すると発表した。同サービスは、電力提供サービス事業者であるNTTファシリティーズと、特定規模電気事業者であるエネット、さらに需要家であるマンション入居者の三者が電力需給情報を共有することで、電力の効率的活用と昼間の需要負荷低減を目指すもの。時間帯別の料金サービスにより昼間の需要負荷低減を誘導するとともに、電力需給が逼迫した時間帯に電力消費を抑制/分散した利用者に、翌月以降の料金支払に利用可能なポイントを提供し(デマンドレスポンスサービス)、見える化サービスの充実を図るなど、ICTとエネルギーを融合したスマートサービスにより、低炭素社会の実現に向けた省エネを支援する。両社は今後、同サービスの利用実績等の結果を踏まえ、利用者の利便性向上に向けた更なる省エネ支援サービスの開発を目指すという。

情報源 (株)NTTファシリティーズ ニュースリリース
(株)エネット ニュース(PDF)
機関 (株)NTTファシリティーズ (株)エネット
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 低炭素社会 | NTTファシリティーズ | 見える化 | 首都圏 | マンション | 料金 | スマートサービス | 電力需給 | エネット
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