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 東京ガス(株)、約600戸の集合住宅を対象としたHEMS試行サービスの実証を開始

発表日:2011.10.14


  東京ガス(株)は、新築および既築の集合住宅約600戸(東京都・神奈川県内)を対象に、エネルギー消費量の見える化を中心としたホーム・エネルギー・マネジメントシステム(HEMS)の試行サービスの実証を、2011年度より順次開始すると発表した。HEMSは、家庭内のエネルギーの見える化や機器の遠隔操作等の機能を通じて、利用者の省エネ行動を支援するシステムであるが、現在導入されているHEMSの多くには、ガスやお湯の消費量の見える化が含まれていない。今回の実証では、利用者の省エネ推進に有効な情報提供のあり方を分析するとともに、ガスやガス機器のエネルギー使用に関するデータの出力方式の仕様等についても分析することを目的としている。具体的には、電力だけでなく、ガス・お湯を含めたエネルギー消費量の見える化を実施し、データ分析に基づいた省エネアドバイスをするほか、自宅内で多機能端末を利用したガス機器の操作も可能にするという。

情報源 東京ガス(株) プレスリリース
機関 東京ガス(株)
分野 地球環境
キーワード HEMS | 省エネルギー | 東京ガス | 給湯 | 集合住宅 | 見える化 | マンション | エネルギー消費 | 情報端末
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