長崎県は、対馬市豆酘漁港で、漁業活動における自然エネルギー利用を進めるエコ化実証実験を開始すると発表した(実証期間:平成23年7月15日~9月30日)。同県では、漁船の動力源を化石燃料から自然エネルギーへ転換することにより、二酸化炭素排出量の削減、ひいては地球温暖化防止への貢献を図るとともに、燃油高騰の影響による漁業者負担の増加を軽減する目的で、自然エネルギーを併用したシステムの検討及び実証実験・検証作業を行うこととしている。今回の実証実験では、東京海洋大学が開発した、ウォータージェット式の急速充電対応型の小型電池推進漁船「らいちょうS」について、実証を行う。また、実証実験と平行して、太陽光発電設備等の給電施設等を整備するという。
情報源 |
長崎県 記者発表資料(PDF)
東京海洋大学 急速充電対応型リチウムイオン電池推進船実証試験研究 |
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機関 | 長崎県 東京海洋大学 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | CO2 | 地球温暖化 | 自然エネルギー | 漁業 | 実証実験 | 東京海洋大学 | 長崎県 | 電池推進漁船 | 対馬市 |
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