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 三菱レイヨン・エンジニアリング(株)、兵庫県豊岡市浄水場に中空糸膜モジュールが採用決定

発表日:2008.03.17


  三菱レイヨン(株)のグループ会社である三菱レイヨン・エンジニアリング(株)は、同社の水処理用中空糸膜モジュールが、兵庫県豊岡市佐野浄水場に採用決定となったと発表した。豊岡市佐野浄水場は、現在1日最大給水量約27,800m3を供給しており、このうち1万m3/日の沈澱池を再利用し、約3万m3/日の膜ろ過設備を建設する予定。今回はその第1期分として、2009年9月を目標に2倍の2万m3/日までを稼働させるもので、増強する水処理機械設備全体を荏原環境エンジニアリング(株)が受注し、中空糸膜モジュールについて三菱レイヨン・エンジニアリングの製品が採用された。この設備は、浸漬型膜処理設備としては国内最大の設備能力となるという。

情報源 三菱レイヨン(株) ニュース
機関 三菱レイヨン(株)(現:三菱ケミカル(株)) 三菱レイヨン・エンジニアリング(株)(現:三菱ケミカルエンジニアリング(株))
分野 水・土壌環境
キーワード 三菱レイヨン | 中空糸膜 | 水処理 | 浄水場 | モジュール | 豊岡市
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