環境省は、平成23年度より実施する「うちエコ診断」の一環として、約1,000世帯のホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)導入家庭を「うちエコモニター」として募集すると発表した。同省では、家庭部門での地球温暖化対策を推進するため、「環境コンシェルジュ」制度の構築を目指しており、その基盤整備事業として、平成23年度より「うちエコ診断」を実施する。同事業は、「うちエコ診断員」が各家庭を訪問し、家庭のエネルギー消費状況の把握と省CO2・省エネ対策を提案するというもので、今回、HEMS導入世帯を対象に、実際に「うちエコ診断」の受診、HEMSによる電力使用量等の計測と、そのデータの集約・分析を行うことにより、「うちエコ診断」の効果の定量化と診断手法の精度向上を図る。なお、同省では、同事業の業務委託先として凸版印刷(株)(共同実施者:日本アイ・ビー・エム(株))を選定。両社は今後、同事業の事務局として同事業を実施する。
情報源 |
環境省 報道発表資料
凸版印刷(株) ニュースリリース |
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機関 | 環境省 凸版印刷(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | HEMS | CO2 | 地球温暖化 | 環境省 | 凸版印刷 | 家庭 | ホームエネルギーマネジメントシステム | モニター | うちエコ診断 | 環境コンシェルジュ |
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