環境省は、民間企業等による「うちエコ診断」の試行を開始すると発表した。同省では、家庭部門での地球温暖化対策を推進するための取組である「うちエコ診断」の早期の普及を図ることを目的に、民間企業等が運用する上での課題整理や事業継続性等の検証を行う事業を実施している。今回、同事業の実施事業者を募集したところ、合計14件の応募があり、審査の結果、5件の案件を採択した。採択されたのは、1)うちエコ診断を自社のサービスに組み込んで実施する事業者:エコワークス(株)、セコム(株)の2件、2)うちエコ診断を自社のサービスとして展開することを想定した場合のフィージビリティスタディを実施する事業者:生活協同組合連合会 ユーコープ事業連合、(株)LIXIL、パルシステム生活協同連合会の3件。同省では、採択事業の成果をもとに、「うちエコ診断」を民間企業等が広く継続的に実施するための課題整理を行うとともに、次年度以降も民間企業等が「うちエコ診断」を試行的に実施する事業を引き続き行う予定。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 地球温暖化 | 環境省 | 試行 | 家庭 | 事業者 | フィージビリティスタディ | うちエコ診断 |
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