京都市は、「クルマのかしこい利用を進める 京都市自動車環境対策計画(2011‐2020)」を策定したと発表した。この計画は、「環境共生と低炭素のまち・京都」と人と公共交通優先の「歩くまち・京都」の実現を目指し、総合的な自動車環境対策を推進するため策定したもの。同計画では、1)歩くことや公共交通の利用を優先するとともに、2)自動車の利用にあたっては、共同利用(カーシェアリング)やエコドライブなどの取組を充実・発展させること、3)自動車を所有する場合は、電気自動車等(EV、PHV)や燃費のよい自動車など、より環境性能の高いエコカーへの転換を目指すこととしている。また、太陽光発電を活用したEV・PHV充電設備の設置を促進するなど、再生可能エネルギーやBDF(バイオディーゼル燃料)、CNG(天然ガス)、水素ガスなどの環境負荷の少ない多様な自動車燃料の活用を図る計画としている。同計画の期間は、平成23(2011)年度から平成32(2020)年度まで。
情報源 |
京都市 広報資料
京都市 京都市自動車環境対策計画 |
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機関 | 京都市 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | BDF | 公共交通 | EV | カーシェアリング | 天然ガス | エコカー | 低炭素 | PHV | 京都市 |
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