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 静岡県、平成22年度大気汚染及び水質汚濁等の状況を公表

発表日:2011.08.16


  静岡県は、平成22年度の大気汚染及び水質汚濁等の状況を公表した。調査結果の概要は以下のとおり。1)大気調査では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素及び浮遊粒子状物質のいずれも、すべての測定局(一般環境大気測定局及び自動車排出ガス測定局)で環境基準を達成した。また、2)水質調査では、生活環境項目のBOD及びCODの環境基準の達成状況は河川98%、海域92%であり、湖沼では、佐鳴湖で環境基準を達成しなかったが、健康項目については、全測定地点で環境基準を達成した。また、地下水については、67地点中2地点で環境基準を達成しなかった。3)ダイオキシン調査では、大気、底質、地下水、土壌については、すべての測定地点で環境基準を達成したが、水質は1地点で環境基準を達成しなかった。4)自動車騒音調査では、環境基準の達成率は、昼間及び夜間とも達成したのは92.2%、昼間のみ達成は3.3%、夜間のみ達成は0.8%であった。5)航空機騒音調査では、富士山静岡空港周辺6地点及び航空自衛隊静浜基地周辺4地点では、すべての測定地で環境基準を達成した。また、航空自衛隊浜松基地周辺では、2地点とも環境基準を達成しなかった。6)新幹線騒音調査では、新幹線沿線地域(軌道から25m)において、16地点中7地点(43.8%)で環境基準を達成した。

情報源 静岡県 記者提供資料
静岡県 平成22年度大気汚染及び水質汚濁等の状況(概要)
機関 静岡県
分野 健康・化学物質
大気環境
水・土壌環境
キーワード ダイオキシン | BOD | SO2 | 大気汚染 | SPM | 騒音 | 水質汚濁 | 土壌 | NO2 | 静岡県
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