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 環境省、第5回日中韓における化学物質管理に関する政策ダイアローグの結果を公表

発表日:2011.09.05


  環境省は、平成23年8月31日(水)~9月2日(金)に韓国済州島で開催された、「第5回日中韓における化学物質管理に関する政策ダイアローグ」(以下、「化学物質政策ダイアローグ」)の結果を発表した。9月2日に日本、中国及び韓国の政府関係者により開催された政府事務レベル会合では、化学物質管理の最新動向に関する情報・意見交換を行うとともに、来年度の会合に向け、今後も引き続き、各国において実施される新規化学物質の審査におけるリスク評価等について情報共有を行い、調和を目指すことが合意された。これに先立ち、8月31日に開催された専門家会合では、日中韓における化学物質に係る生態毒性試験テストガイドラインの運用の調和等について検討が行われた。また、1日には韓国化学管理協会と韓国環境部との共催により、日中韓の新規化学物質の審査に関する法施行状況や運用についての公開セミナーが開催された。なお、次回の化学物質政策ダイアローグは、平成24年8月下旬から9月上旬に、中国で開催される予定。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質管理 | 環境省 | 中国 | 韓国 | 政策ダイアローグ | リスク評価 | GLP | 生態毒性
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