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 環境省、第10回日中韓化学物質管理政策対話の結果を公表

発表日:2016.11.04


  環境省は、平成28年10月31日から11月2日に東京で開催された「第10回日中韓化学物質管理政策対話」の結果を公表した。1日に開催された日中韓の政府関係者による会合では、化学物質管理政策の最新動向と今後の方向性、化学物質管理に関する国際動向への対応、各国の最新の課題に関する対応の状況等について情報・意見交換を行った。また、2019年(平成31年)までの日中韓化学物質政策対話3カ国共同行動計画について日中韓で合意された。これに先立ち、10月31日に開催された専門家会合では、日中韓の既存化学物質のリスク評価における技術的手法についての情報交換を行った。また、生態毒性試験の実施手法の国際調和に向けて、日中韓の共同研究として各国で実施した魚類急性毒性試験の比較結果が報告され、今後は、日中韓が共同で魚類慢性毒性試験を進めていくことに合意された。次回は、平成29年に韓国で開催される予定。

情報源 環境省 報道発表資料
環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
キーワード 化学物質管理 | 環境省 | 行動計画 | 共同研究 | 中国 | 韓国 | 魚類 | リスク評価 | 政策対話 | 生体毒性
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