(株)GSユアサは、シャープ(株)と省エネ性能で薄型デザインのLED道路照明器具を共同開発したと発表した。平成23年9月に国土交通省からLED道路・トンネル照明の省電力化、維持費の低減を目的としたガイドライン案が公表されるなど、低炭素社会の実現に向けて、道路照明における省エネ対策としてLED照明灯の採用拡大が期待されている。今回開発した製品は、道路照明に最適な配光性能を発揮する独自設計のレンズにより、従来の水銀灯400Wと比較して約70%、高圧ナトリウム灯180Wと比較して約40%の省エネを実現。また、60,000時間の長寿命設計は、水銀灯の5倍・高圧ナトリウム灯の2.5倍で、メンテナンスを大幅に削減できるという。さらに、独自レンズはフラットで薄型のデザインで、その小さな受圧面積による安全性の向上と、洗練された道路景観の形成に貢献するという。同社では、2012年1月末をめどに販売を開始するとしている。
情報源 |
(株)GSユアサ ニュースリリース(PDF)
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機関 | (株)GSユアサ シャープ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | 長寿命 | 国土交通省 | LED | シャープ | ガイドライン | 水銀灯 | 道路照明 | ナトリウムランプ | GSユアサ |
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