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 (株)GSユアサ、大幅な省エネとCO2削減を実現したLED生活道路灯を新発売

発表日:2011.03.01


  (株)GSユアサは、低炭素社会実現に向けた省エネ・CO2削減対策への取り組みの一環として、LED生活道路灯2種類8機種を2011年4月1日より新発売すると発表した。従来、生活道路に使われる道路照明灯には水銀灯や高圧ナトリウムランプが使われているが、今回の新製品は、高効率LEDの採用と最適な光学設計により、大幅な省エネとCO2削減を実現。従来のランプと同じ明るさでありながら、最大40%の省エネと最大80%のCO2削減が可能という。また、40,000時間と長寿命であるため、メンテナンス費用も削減できるという。さらに、従来のランプに比べて物の色がきれいに見え、LED特有のグレア(まぶしさ)を照明器具の下面カバーに使用する硬質プリズムガラス(光を拡散させるガラス)で軽減することから、夜間における歩行者や自転車利用者、ドライバーの視認性が向上し、安全で快適な道路環境を提供するとしている。同社では今後、車幅7m以下の生活道路などの照明を管理する自治体など向けに販売を開始する。

情報源 (株)GSユアサ ニュースリリース(PDF)
機関 (株)GSユアサ
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | CO2 | 長寿命 | 安全性 | 水銀灯 | 道路照明 | ナトリウムランプ | GSユアサ | 生活道路
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