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 パナソニック電工(株)、「環境モデル都市」の北海道帯広市が、同社の無電極点灯方式照明器具 合計200台を採用したと発表

発表日:2010.03.29


  パナソニック電工(株)は、同社が独自開発した無電極点灯方式照明器具200台が、環境モデル都市である北海道帯広市で採用されたと発表した。これは、同市の「道路照明灯省エネルギー化事業」の取り組みの中で、同器具の長寿命と省エネ性が評価されたもの。このうち「道路照明器具」は、水銀灯250形と同じ明るさで37%の省エネ、また「街路灯」は、水銀灯300形と同じ明るさで約47%の省エネが可能であり、いずれも6万時間の長寿命でランプ交換などの維持費を大幅に削減できるという。無電極点灯方式では、従来の電球で採用されていたフィラメントと電極を使用しないため、長時間の点灯・点滅による電極の消耗・蒸発・断線がなく、今までにない長寿命と、省エネ・省資源を実現できるのが特徴。今回の付け替え工事は、2009年12月から2010年1月末まで実施され、一般市道の水銀灯200台が、道路照明器具88台 と街路灯112台に取り替えられた。

情報源 パナソニック電工(株) ニュースリリース
機関 パナソニック電工(株)(現:パナソニック(株))
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 長寿命 | 環境モデル都市 | パナソニック電工 | 帯広市 | 無電極点灯方式 | 水銀灯 | フィラメント | 道路照明 | 街路灯
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