(株)ブリヂストンは、生物影響を指標とした先進的な排水管理手法を用いて工場排水の環境影響を評価する試験(WET試験)を実施したと発表した。同社は、持続可能な社会の構築に向けて特に重要と考える自然共生社会、循環型社会及び低炭素社会の「3つの社会の実現」に向けた様々な環境活動を推進している。今回、高次元での持続可能な社会の構築に貢献するため、国立環境研究所の協力の下、国内タイヤ4工場で4種類のWET試験(甲殻類・藻類・魚類を用いた短期慢性毒性試験及び発光バクテリアを用いた急性毒性試験)を2009年9月~2010年5月の間に複数回実施した。その結果、同社4工場における工場排水の生態影響リスクは極めて低いとの結果が得られたという。同社は今後も、試験の結果も踏まえながら工場の排水管理の継続的改善を図り、水環境の保全を通じた持続可能な社会の構築に貢献していく構えだ。
情報源 |
(株)ブリヂストン ニュースリリース
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機関 | (株)ブリヂストン |
分野 |
地球環境 水・土壌環境 |
キーワード | 循環型社会 | 国立環境研究所 | ブリヂストン | 持続可能 | 水環境 | 自然共生 | 環境影響評価 | 排水 | 生物影響 | WET試験 |
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