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 シャープ(株)、蓄電池を搭載し、太陽光発電との組み合わせが可能なバックアップ電源システムを開発

発表日:2011.11.17


  シャープ(株)は、蓄電池を搭載し、太陽光発電との組み合わせが可能なバックアップ電源システムを、2011年11月30日より発売すると発表した。今回発売するシステムは、平常時は商用電力から蓄電池へ充電を行いつつ、接続した電気機器へ電力供給を行う。一方、停電時は瞬時に蓄電池から電気機器へ自動で電力供給を行う。最大定格出力は1.4kWの大容量出力で、瞬間的な停電や電圧低下が発生した場合にも、パソコンやPOSシステムなどの電源をバックアップし、継続運転できるという。さらに、太陽光発電システムの自立運転と組み合わせることにより、太陽光発電システムによる発電電力が消費電力より大きい日中は、蓄電池に充電しつつ、接続した電気機器へ電力供給を行うことができる。また、曇天時や夜間など発電量が不足する場合には、蓄電池からの電力供給に自動で切り替わる。太陽光発電システムの自立運転の出力は天候により変動するが、バックアップ電源システムを接続することで、日射量が不足する場合でも安定した電力供給が可能という。

情報源 シャープ(株) ニュースリリース
機関 シャープ(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 家庭用 | 太陽電池 | シャープ | 蓄電池 | 小型 | 電力供給 | 停電 | バックアップ
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