パナソニック電工(株)は、太陽光発電システムに連動する「住宅用」蓄電システムの受注を、2011年12月20日より開始すると発表した。近年、エネルギーマネジメント、特に「創エネ」「蓄エネ」への関心が高まり、太陽光発電システムに加え、蓄電池に対するニーズが増してきている。今回発売する製品は、パナソニック製の太陽光発電システムと連動することで、昼夜を問わず、停電時には、蓄電池に貯めた電気をパワーコンディショナの自立運転コンセント(AC100V)を通じて供給することが可能となる。このシステムを利用した際、卓上照明・ポータブルテレビ・CDラジオ・携帯電話充電器など、消費電力合計が120Wまでの機器を、最大3時間稼動させることができるという。