シャープ(株)は、家庭用コンセントからの直接充電に加え、太陽電池モジュールからの充電にも対応した、バックアップ電源用システムモジュールを開発したと発表した。同モジュールを活用することで、短期間で高性能なバックアップ電源の製品化が可能になるという。今回開発したモジュールは、バックアップ電源の主要部品として、電源の入出力や蓄電池の充放電を制御する「制御ユニット」、USB出力端子を搭載した「インターフェース・ユニット」及び、「蓄電池(蓄電容量:500Wh)」で構成される。充電方法は、家庭用コンセントと太陽電池モジュールの両方に対応し、商用電源が使用できない非常時に、携帯電話やスマートフォンなどの充電を可能としている。さらに、蓄電池は、リン酸鉄リチウムイオンバッテリーを採用し、鉛電池やコバルト酸リチウムイオンバッテリーなどに比べて、長寿命で安定性の高いバックアップ電源の製品化が可能という。
情報源 |
シャープ(株) ニュースリリース
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機関 | シャープ(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | リチウムイオン電池 | 家庭用 | 太陽電池 | シャープ | 電源 | 充電 | コンセント | 非常時 | バックアップ | リン酸鉄 |
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