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 福井県、高浜町でオンデマンドバスの実証実験を開始

発表日:2011.11.17


  福井県は、高浜町でオンデマンドバスの実証実験を開始すると発表した。同県では、太陽光発電等の再生可能エネルギーと先進的な省エネ関連技術等を嶺南西部地域に集中・集積させ、住民が生活レベルでメリットを享受・実感でき、全県のモデルとなる「低炭素の街づくり推進事業」を実施している。今回、その取組みの一環として、高浜町でオンデマンドバスの実証実験(PR運行)を開始する。「オンデマンドバス」は、利用者の要求に応じて運行する形態のバスで、事前に予約した乗車場所・時間に車両が向かい、公共機関・病院等希望する目的地まで利用者を運ぶ。その際、東京大学が開発した運行システムを活用し、複数の予約利用者が乗り合いすることにより、効率的な運行と地域交通の低炭素化を図るという。運行期間は、平成23年12月5日~平成24年3月30日。なお、同県は、平成24年度以降、「福井クールアース次世代エネルギー産業化プロジェクト」と連携し、EVを活用した更なる低炭素化のための研究を実施する予定。

情報源 福井県 報道発表資料
機関 福井県
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 省エネルギー | EV | バス | 実証実験 | 福井県 | 低炭素化
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