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 北九州市、「響灘ビオトープ ネイチャーセンター」の整備に着手

発表日:2012.01.13


  北九州市は、「響灘ビオトープ ネイチャーセンター」の整備に着手すると発表した。響灘ビオトープは、北九州市生物多様性戦略の主要施策である「響灘・鳥がさえずる緑の回廊」に関する取組みの一つであり、エコタウン、次世代エネルギーパークと合わせた響灘地区環境学習資源の一つとして「自然の回復力」に視点を当てた日本最大級のビオトープである。今回、その主要施設であるネイチャーセンターの整備に着手する。同センターは、1)自然環境の保全に取り組む市民・NPO等(自然環境保全ネットワークの会)の活動拠点、2)外来種などの持込禁止など園内の生態系保全のための管理施設、3)園内の希少生物の写真(約150点保有)の展示や、水生生物の水槽展示などを行う自然環境学習施設、を目的とする。同センターは、平成24年2月から整備が着工される予定で、同年秋に本格オープンするという。

情報源 北九州市 記者発表資料(PDF)
機関 北九州市
分野 自然環境
キーワード ビオトープ | 外来種 | 生物多様性 | 環境保全 | 水生生物 | 次世代エネルギーパーク | 環境学習 | エコタウン | 希少生物 | 響灘
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