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トヨタ自動車（株）、ハイブリッド車のニッケル水素電池を再利用する定置型蓄電システムを開発
発表日：2012.02.17
トヨタ自動車（株）は、ハイブリッド車のニッケル水素電池を再利用する定置型蓄電システムを開発し、実証実験を開始したと発表した。従来、ハイブリッド車用のニッケル水素電池は、その電池容量が低下し自動車用途としては使用できなくなると、販売店等を経由して解体・還元処理等が行われ、電池原料として再びハイブリッド車用ニッケル水素電池にリサイクルされている。今回同社が開発したシステムは、回収した電池を組み合わせ、自動車用途に比べ重量や体積に制約の少ない定置型蓄電システム用として利用するもの。同社では、事業化に向けた検証のため、名古屋トヨペット（株）の太田川店に同システムを設置し、性能や耐久性、CO２の低減、省エネ効果を把握する予定。また、3月からは、同社が参画している北九州スマートコミュニティ創造事業において、省エネシステムを整備するスマートファクトリーの一つである豊田合成（株）の北九州工場内でも、同システムを設置した実証実験を開始するとしている。なお、同システム用として使用された後は、再びハイブリッド車用ニッケル水素電池の原料へリサイクルされるという。
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情報源
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トヨタ自動車（株） ニュース
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機関
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トヨタ自動車（株）
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分野
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地球環境
ごみ・リサイクル
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キーワード
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ハイブリッド車 | 省エネルギー | CO2 | ニッケル水素電池 | リサイクル | トヨタ自動車 | 蓄電 | 実証実験
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