トヨタ自動車(株)は、経済産業省のモデル事業でEV(電気自動車)やPHV(プラグインハイブリッド車)の普及を目指す「EV・PHVタウン」に参画し、新開発のPHVを国内市場に導入すると発表した。PHVは、市街地などでの近距離走行時はEVとして走行し、都市間などの中長距離走行時には従来のHV(ハイブリッド車)と同様に走行するもの。バッテリーの残存量や充電インフラの整備状況にかかわらず使用可能で、電気エネルギーの利用促進によりHVを上回る燃費改善、化石燃料の消費抑制、CO2排出量削減、大気汚染防止、夜間電力利用によるさらなる経済性も期待できる。同社は、エネルギー多様化への対応において、現段階ではPHVが本格的な普及に最も適したエコカーであると考え、市場導入を進めるとともに普及に向けて幅広い理解を得るため、日米欧を中心に、グローバルで合計500台程度を順次導入する予定という。
情報源 |
トヨタ自動車(株) ニュースリリース
|
---|---|
機関 | トヨタ自動車(株) |
分野 |
地球環境 大気環境 |
キーワード | ハイブリッド車 | 燃費 | CO2 | 電気自動車 | EV | トヨタ自動車 | プラグイン | PHV |
関連ニュース |
|