国内ニュース


 環境省、「平成23年度常磐自動車道警戒区域内における除染モデル実証事業」の実施事業者を選定

発表日:2012.02.21


  環境省は、「平成23年度常磐自動車道警戒区域内における除染モデル実証事業」の実施事業者を選定したと発表した。同事業は、常磐自動車道における本格除染工事を実施するに先立ち、空間線量率の低減効果が見込まれ、経済的合理性があり、除去物の発生量を極力抑えた効率的・効果的な除染方法や、作業員の安全を確保するための方策を確立するもの。警戒区域内の常磐自動車道の空間線量率が毎時3.8μSv以上の区域の一部を対象として、様々な除染方法を試してその除染効果等を検証するとともに、作業員の適切な放射線・安全管理や除去物等の適切な保管・管理等についても検証を行う。今回、平成24年1月26日から2月10日まで公募を行い、有識者からなる選考委員会による厳正な審査の結果、大成建設(株)を実施事業者として選定した。実施期間は、3月から7月末まで。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 健康・化学物質
大気環境
水・土壌環境
キーワード 環境省 | モデル事業 | 大成建設 | 除去 | 放射線 | 除染 | 警戒区域 | 空間線量率 | 常磐自動車道
関連ニュース

関連する環境技術