環境省は、「平成23年度常磐自動車道警戒区域内における除染モデル実証事業」に係る事業実施者の公募を開始した(公募締切:平成24年2月10日(金)17時必着)。放射性物質汚染対処特措法に基づく基本方針では、追加ひばく線量が特に高い地域においては、国がモデル事業を実施することで、線量が特に高い地域における効率的・効果的な除染技術及び作業員の安全を確保するための方策を確立した上で、段階的に土壌等の除染等の措置を進めるものとしている。今回、事業実施者を募集する同事業は、常磐自動車道における本格除染工事を実施するに先立ち、効率的、効果的かつ安全性の高い除染作業の方策を確立するため実施するもの。警戒区域内の常磐自動車道の空間線量率が毎時3.8μSv以上の区域の一部を対象として、様々な除染方法を試してその除染効果等を検証するとともに、作業員の適切な放射線・安全管理や除去物等の適切な保管・管理等についても検証を行うという。実施期間は、契約締結後から平成24年7月31日(火)まで。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
健康・化学物質 水・土壌環境 |
キーワード | 環境省 | モデル事業 | 土壌 | 基本方針 | 放射線 | 除染 | 警戒区域 | 空間線量率 | 常磐自動車道 | 放射性物質汚染対処特措法 |
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