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 三菱重工業(株)、米国向けに出力130万kWクラスの天然ガス焚きGTCC発電設備を導入へ

発表日:2012.03.20


  三菱重工業(株)は、米国エネルギー大手であるドミニオン社傘下のヴァージニア・エレクトリック アンド パワー社(VEPCO)から、出力約130万kWの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を受注したと発表した。GTCC発電設備とは、ガスタービンにより発電を行い、その排熱を利用して蒸気タービンでも発電することにより、エネルギーの高効率利用とCO2排出削減を実現するもの。今回のGTCC発電設備は、世界最高レベルの効率を誇る60Hzの大容量ガスタービン3基と、蒸気タービン1基、発電機等で構成され、VEPCOがヴァージニア州ブランスウィック郡に建設するブランスウィックカウンティ発電所に納入される。運転開始は2016年夏の予定で、約32万5,000世帯の電力を賄うこととなる。同社は、同設備のガスタービンと蒸気タービンの製作・供給等を行うとともに、運転開始後も、長期メンテナンス契約に基づき、ガスタービン等の保守・管理等を担当する。

情報源 三菱重工業(株) ニュース
機関 三菱重工業(株)
分野 地球環境
キーワード コンバインドサイクル発電 | CO2 | 三菱重工業 | 天然ガス | 排出削減 | 高効率 | 米国 | ガスタービン | GTCC
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