環境省は、平成23年度「環境経済の政策研究」各研究課題の最終評価結果の概要を公表した。同省では、平成21年度より3か年(一部2か年)を期間として、環境保全の取組が経済をどのように発展させていくのか、経済動向が環境にどのような影響を与えるのか等について調査分析し、環境と共生できる新しい経済社会に向けた将来像の提示や環境政策の戦略的な実施につなげていく研究事業を実施してきた。今回、平成21年度から実施されていた計15課題について、審査・評価会委員による最終評価を実施し、その結果を公表した。それによると、研究計画を満たしていて、かつ優れた研究成果を示している「A」と評価されたのは2件で、その他「B+」2件、「B」6件、「B-」3件、「C」2件であった。同省では、各研究課題の最終報告書等の成果について、同省ホームページで公表し、平成24年6月のRio+20において概要リーフレットを配布するなど、国内外の環境政策形成議論に貢献していくとともに、24年度以降の次期課題の研究制度の見直し等に活用していくという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
環境省 環境経済情報ポータルサイト 環境経済の調査・研究情報 |
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 低炭素社会 | 排出量取引 | 環境政策 | 環境経済 | 政策研究 | 経済動向 | グリーン・イノベーション | Rio+20 | 経済モデル |
関連ニュース |
|