住友ゴムグループのSRIハイブリッド(株)は、従来品よりリサイクル性を高めた新しいロングパイル人工芝を開発した。従来、ロングパイル人工芝を張り替える際には、充填物である砂とゴムチップに水分が付着しているため、分離して再利用することが難しく、廃棄物として処理する方法が一般的であった。それに対し、今回開発された人工芝は、砂やゴムチップではなく人工芝と同じ素材でできた充填物を使用しているため、抜き取ればそのまま再利用することができ、完全に抜き取れずに一部が芝の中に残っても、同じ素材のため芝と一緒に再加工し、再度充填物として再生することができる。さらに、すでに施工されている人工芝の上にオーバーレイ(積層)して活用することもでき、既存品を廃棄する必要もなくなる。同社では、年内にテスト販売を予定しているという。