(株)NTTファシリティーズは、環境・社会貢献活動の一環として、太陽光発電による水浄化システムを、名古屋大学に設置すると発表した。名古屋大学では、環境方針として、文明の発達や現代人の行動が未来の世代に与える影響の重大さを認識し、想像力豊かな教育・研究活動による人類と自然の調和的発展への貢献と社会的役割を果たしていくことを定め、持続可能な発展を目指した教育と研究が進められている。今回設置されるシステムは、直径5mの円盤型の浮体の上に太陽電池を設置し、内部に搭載した濾過システムや水中に空気を供給する曝気システムを太陽光発電のエネルギーで作動させ、水上に浮かんで水の浄化を行う装置。濾過・曝気機能として、浮遊固形物を除去し、汚濁物質を分解するほか、水中へ酸素を送り込む。また、噴水機能も搭載し、太陽電池の汚れや温度上昇による発電効率の低下を防止する。設置期間は、平成24年6月23日(土)から平成26年3月31日(月)までである。
情報源 |
(株)NTTファシリティーズ ニュースリリース
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機関 | (株)NTTファシリティーズ |
分野 |
地球環境 水・土壌環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 発電効率 | 太陽電池 | NTTファシリティーズ | 酸素 | 名古屋大学 | 汚濁物質 | 水浄化 | 浮遊固形物 |
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