東京都は、葛西水再生センター(東京都江戸川区)で、太陽の動きに合わせてパネルが動く新型太陽光発電設備を我が国で初めて本格導入し、平成22年4月8日に稼動したと発表した。この発電設備は、1)太陽の動きに合わせてパネルが動く「一軸追尾架台」による発電効率の向上、2)従来の多結晶型に比べシリコンが100分の1に削減できる「薄膜太陽電池」による省資源の実現、という特徴をもち、3,836枚の太陽光パネルにより、490キロワットの電力を発電する(一般家庭約160世帯分に相当)。これにより、温室効果ガスの発生が年間220トン削減される(代々木公園の面積の森林が吸収する量に相当)という。
情報源 |
東京都 報道発表
|
---|---|
機関 | 東京都 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 太陽光発電 | 発電効率 | 省資源 | 東京都 | 温室効果ガス | 太陽電池 | 薄膜 | 葛西水再生センター | 一軸追尾架台 |
関連ニュース |
|