ソーラーフロンティア(株)は、遊休地などの狭い土地を活用できる非住宅向け太陽光発電パッケージ商品を、2012年7月から発売開始したと発表した。大規模太陽光発電所(メガソーラー)は、土地の選定や高圧配電線の有無を確認する必要があるため設計から施工完了まで時間を要する。今回発売する商品は、同社製CIS薄膜太陽電池、パワーコンディショナ、架台、発電計測システムがセットになったもの。50kW(一般家庭15世帯程度に相当)の設置の場合、約1,000平方m(約300坪)の土地があれば設置することができる。また、パッケージ化したことによって、設計や積算の時間が短縮され、設置作業は、1か月前後という短期間で完了する。さらに、今年7月に導入された再生可能エネルギーの全量買取制度を適用した場合、およそ10年程度で初期投資が回収できる見込みで、設置条件によっては年間約15トンの二酸化炭素排出量の削減が期待できるという。
情報源 |
ソーラーフロンティア(株) プレスリリース
|
---|---|
機関 | ソーラーフロンティア(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 二酸化炭素 | 土地 | 遊休地 | 非住宅用 | ソーラーフロンティア | 固定価格買取制度 |
関連ニュース |
|