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 (株)大林組、京都府の久御山太陽光発電施設で発電事業を開始

発表日:2012.07.04


  (株)大林組は、京都府の久御山太陽光発電施設で、2012年7月1日から発電事業を開始したと発表した。同施設は、京都府久世郡久御山町の賃貸用物流倉庫屋根上(約1万3,000m2)に敷設したメガソーラー級の発電施設。設備容量は982kWで、パナソニック製の多結晶シリコン太陽電池を4,320枚使用し、年間で一般家庭約260戸分の使用電力に相当する電力を発電する。また、ソーラーパネルのユニットごと(パネル15枚ごと)の発電状況や発電設備全体の監視・計測は、大規模太陽光発電施設用に開発した遠隔監視システムにより、インターネットを介して遠隔地の監視センターで行う。なお、同事業は、2012年7月から施行されている、再生可能エネルギー特別措置法の固定価格買取制度を適用した、同社にとって第一号の発電事業となる。同社は今後も、積極的に環境配慮型の発電事業に取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献していくという。

情報源 (株)大林組 プレスリリース
機関 (株)大林組
分野 地球環境
キーワード 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | 太陽電池 | メガソーラー | 大林組 | 京都府 | 遠隔監視 | 固定価格買取制度 | 久御山町
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