(株)富士経済は、再生可能エネルギー発電システム、関連機器・サービスの国内市場を調査し、その結果をまとめた報告書「FIT(固定価格買取制度)・再生可能エネルギー発電関連システム・サービス市場/参入企業実態調査 2015」を発表した(調査期間:2015年4月~6月)。これによると、2014年度の再生可能エネルギー発電システムの国内市場は、太陽光、バイオマス、風力、水力、地熱発電システムの5分野で3兆6,487億円となった。2020年度には、太陽光発電システムの縮小により、2014年度比46.1%減の1兆9,665億円と予測される。また、計画から竣工までの期間が長い水力をはじめとする風力や地熱発電システムなどは、竣工が本格化するため堅調な伸びが期待される。一方、2014年度の再生可能エネルギー関連サービスの国内市場は、太陽光、バイオマス、風力、水力発電関連サービスの4分野で1,339億円となった。2020年度は各関連サービスが伸びるため、2014年度比3.1倍の4,199億円になると予測されるという。
情報源 |
富士経済グループ プレスリリース(PDF)
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機関 | 富士経済グループ (株)富士経済 |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 風力発電 | 再生可能エネルギー | 太陽光発電 | バイオマス発電 | 富士経済 | 地熱発電 | 水力発電 | 市場調査 | 固定価格買取制度 |
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