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 日本テクノ(株)、11万kW級天然ガスエンジン発電所の全面運転を開始

発表日:2012.08.16


  日本テクノ(株)は、千葉県袖ヶ浦市に11万kW級天然ガスエンジン発電所「日本テクノ袖ヶ浦グリーンパワー」を建設し、平成24年8月16日より全面運転を開始したと発表した。同発電所は、川崎重工業(株)が開発した、世界最高の発電効率(49.0%)と環境性能を持つガスエンジン14基で構成されている。同エンジンは、窒素酸化物(NOx)の排出量は200ppm以下(O2=0%換算)と少ないため、全国ほぼ全域で脱硝装置が不要となる。今回、2012年7月2日から14基のうち7基の運用を開始していたが、全14基での全面運転を開始した。同社では、ガスエンジン14基の組み合わせによる発電所は、環境に左右されず高い発電効率を維持し、柔軟に出力調整を行えることから、電力安定供給に資するとしている。

情報源 日本テクノ(株) 会社情報
日本テクノ(株) プレスリリース(PDF)
川崎重工業(株) プレスリリース
機関 日本テクノ(株) 川崎重工業(株)
分野 地球環境
大気環境
キーワード 窒素酸化物 | NOx | 発電効率 | 川崎重工業 | 安定供給 | 千葉県 | ガスエンジン | 脱硝装置 | 日本テクノ | 袖ヶ浦市
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