環境省は、平成24年9月18日に開催された中央環境審議会野生生物部会で、環境大臣から諮問された「ライチョウ保護増殖事業計画の策定について」及び「国指定鳥獣保護区及び特別保護地区の指定について」が審議され、諮問のとおりとして差し支えない旨、答申されたと発表した。今回の答申を受け、北アルプス、南アルプス及び頸城山塊等に生息するライチョウに係る保護増殖事業計画の策定を行うという。これにより、保護増殖事業計画が策定されている国内希少野生動植物種は、合計49種となる。また、国指定濤沸湖鳥獣保護区濤沸湖特別保護地区など全9ヶ所の鳥獣保護区等の指定を行うという。その他に同審議会では、絶滅のおそれのある野生生物種の保全戦略(仮称)について議論されるとともに、第4次レッドリスト(絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)について報告された。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | 環境省 | 野生生物 | 絶滅危惧種 | 中央環境審議会 | 希少種 | 鳥獣保護区 | レッドリスト | 保護増殖事業計画 | ライチョウ |
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