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 佐川急便(株)とWWFジャパン、乗用車6万台分のCO2削減達成を発表

発表日:2012.11.26


  佐川急便(株)とWWFジャパンは、乗用車6万台分のCO2を削減したと発表した。佐川急便では、2003年5月から参加しているWWFのクライメート・セイバーズ・プログラムで「2012年度までにCO2総排出量を2002年度比で6%削減する」という目標を掲げ、台車や三輪車など人力での集荷・配達を行う「サービスセンター」の設置や、モーダルシフトの推進等に取り組んでいる。今回、同社での2011年度の排出量は、基準年比7.79%減(33.81万t)となり、目標である6%を一年前倒しで上回った。2003年度以降2011年度までに同社が削減したCO2排出量は累積で13.64万tにのぼり、これは乗用車約6万台が年間で排出するCO2相当を削減したこととなる。佐川急便では今後も、効率的かつ環境負荷の少ない輸送モードの開発に取り組むこととしており、WWFジャパンではこの取り組みを引き続き支援していくという。

情報源 佐川急便(株) ニュースリリース
WWFジャパン 記者発表資料
機関 佐川急便(株) WWFジャパン
分野 地球環境
キーワード CO2 | 環境負荷 | モーダルシフト | 佐川急便 | 効率化 | 排出量 | 乗用車 | WWFジャパン
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