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 環境省、「猛禽類保護の進め方」(改訂版)を公表

発表日:2012.12.06


  環境省は、「猛禽類保護の進め方」(改訂版)を策定したと発表した。「猛禽類保護の進め方」は、平成8年に策定以降、各種事業の計画等に当たって参考とされるなど、猛禽類保護の指針として活用されてきた。その後、猛禽類のおかれている状況は、生息環境の悪化や繁殖成功率の低下など、引き続き厳しいものとなっている。今回、同指針策定後、猛禽類に関する新たな知見等の蓄積が認められることなどから、専門家による検討会での検討などを実施し改訂した。内容は、猛禽類保護の現状と保護対策の基本方向、特にイヌワシ、クマタカ、オオタカについては、その生態について新たな知見を加え、行動圏を解析するための調査方法の改良等を反映させることにより、生息状況や保護のための調査と保全措置等について、地域による自然条件等の違いを考慮しつつ、各地で共通して適応できる総合的な保護指針としてとりまとめている。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 自然環境
キーワード 環境省 | 指針 | 生息環境 | 猛禽類 | 保護対策 | イヌワシ | クマタカ | オオタカ
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