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 (株)富士経済、世界の太陽光発電システム関連市場を調査

発表日:2012.12.10


  (株)富士経済は、世界の太陽光発電システム関連市場を調査し、その結果をまとめた報告書「2012年版太陽電池関連技術・市場の現状と将来展望 下巻」を発表した。この報告書では、太陽電池の製造装置及び製造工程で使用される消耗品の世界市場に加え、固定価格買取制度(FIT)導入で関心が高まる国内の太陽光発電システム関連市場を調査するとともに、主要参入企業の分析を行った。その結果、太陽光発電システムの導入量は拡大傾向が見込まれ、出力ベースでは太陽電池の販売量は増加が予想されるものの、需要量を大幅に上回る太陽電池が生産されていることから、供給過剰で太陽電池価格が下落し、2012年は金額ベースでは市場縮小が見込まれる。また、注目市場であるパワーコンディショナの国内市場は、FIT施行により産業用の需要急増することから、2012年は728億円になる見込みで、2030年には2012年の2.5倍の1,200億円へ拡大すると予測されるという。

情報源 富士経済グループ プレスリリース(PDF)
機関 富士経済グループ (株)富士経済
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 太陽電池 | 富士経済 | パワーコンディショナ | FIT | 固定価格買取制度
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